街もその国によって違う
日本で中華街といえば、横浜、神戸、長崎が三大中華街として有名ですが
世界にも中華街(チャイナタウン)はたくさんあるんですね。
でも、日本の中華街と海外のチャイナタウンはちょっと違うんです。
それは何かというと、「日本の中華街は日本人の観光の為」
「海外のチャイナタウンは現地に住む中国人の為」
つまり、そこに街がある目的が違うんですね。
横浜の中華街に行くと、綺麗に飾られた門に
日本語で客寄せを行う中国人。
料理の味も日本人に合わせたメニュー。
しかし、海外のチャイナタウンはそんなに綺麗ではありません。
以前サンフランシスコのチャイナタウンに行きましたが
そこはまるで中国の街そのもの。
アメリカの雰囲気はまったくありませんでした。
見渡す限り建物の看板は漢字だらけですし
白人や黒人はまったく歩いてません。
日本の中華街を見て、「中国ってこんな感じか?」
と思っていると世間知らずと笑われるかも。